明治大学の付属校には全国で唯一中学生の応援団員がいる。毎年5月、応援団は入学まもない中学1年生の教室をまわって勧誘をする。高畠くんと岡田くんが入部を決意した。かつを入れるのは上級生だけではない。応援団の伝統はボランティアで指導にあたるOBなしには守れない。7月29日、kの日から5日間、応援団は合宿に入る。誰もが地獄の特訓と呼ぶ恒例の行事。中1の2人もこなすメニュは高校生と同じで手加減はしてくれない。校歌応援歌指導は3時間、正座を続けなけらればならい。室温は35℃を超え、全身から汗が吹き出す。3時間を耐え抜いたとき、誰もが自分への自信と誇りを手にする。夏休みが終わり、新学期がはじまると応援も以前より様になってきた。ところが、2には結束して応援団を止める決意をしていた。1カ月後、上級生に混じって2人の姿があった。学校は校舎の移転とともに男女共学となった。応援団にも女子チアリーダー部が誕生した。
