あすに迫ったプロ野球ドラフト会議。おとといから注目選手を紹介している。今年は大学生に上位指名候補がずらりと並んだ。青山学院大は去年まで3年連続で複数選手が1位指名。エースの鈴木泰成投手は大学日本代表でも活躍。即戦力の期待がかかる。渡部海捕手は世代ナンバーワンという評価の声も上がる強打のキャッチャー。バッテリー揃っての1位指名となるか。慶応大の渡辺和大投手は、東京六大学のリーグ戦で最優秀防御率を2回獲得した左ピッチャー。高校時代のチームメート・巨人の浅野翔吾選手との対戦を目指している。富士大の角田楓斗投手は、最速153キロの右の本格派。大学に入ってから筋力と柔軟性を強化し、上位指名候補に成長した。駒沢大の仲井慎投手は、背番号6を背負った下関国際高校時代、大阪桐蔭戦ではトリプルプレイで甲子園を沸かせた。大学ではピッチャーに専念し、球速は158キロまで上がった。今月、東都大学野球リーグ戦では22年ぶりとなるノーヒットノーランを達成し評価を上げたのは、亜細亜大の川尻啓人投手。野手では明治大の榊原七斗選手、福原聖矢捕手など明治大の選手が17年連続で指名されるかにも注目。今年は関西に大学の4年で成長した好投手が揃った。関西大の米沢友翔投手は4年生で一気に実力を開花させた。石川県珠洲市出身で、おととし1月の能登半島地震でプロへの思いをより強く持つようになったという。立命館大の有馬伽久投手は三振を奪う能力の高さが光る。大阪商業大の星野世那投手は大学で投球フォームの改良や下半身の強化に取り組んだ。近畿大の宮原廉投手は、最速156キロの力のあるストレートを持つ右の本格派。プロ野球のドラフト会議。今年は事前に1位指名を公表する球団はなかった。
