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「明治宮殿」 のテレビ露出情報

戦争で焼失した皇居・宮殿は高度経済成長期に再建が始まった。設計では”君主”から”象徴”へと変わった天皇像への対応が課題となった。設計を担当した吉村順三は明治宮殿で採用されていた書院造ではなく寝殿造を採用。寝殿造の持つ装飾が少なくて水平に伸びやかに広がる空間を抽出して取り入れた。また皇居を建てる際、新年一般参賀などで多くの国民が集まる東庭を作るために建物を南向きに配置する「天子南面」を採用しなかった。さらに一般参賀の時に皇族方が並ぶ長和殿のベランダは驚くほど低い作りになっており、一般参賀に訪れる国民との距離が近くなるようになっている。吉村の基本設計後、建設は多くの人に引き継がれ、現在の宮殿は昭和43年の秋に完成した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月27日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
80年前の5月25日、太平洋戦争末期の空襲に伴う火災で、明治時代に皇居に建てられた木造の明治宮殿が焼け落ちた。給電の焼失は戦後の皇室のあり方にも影響を及ぼした。中澤昭さんは戦後あまり語られなかった宮殿の消火活動を本にまとめた。背景について、消防関係者に箝口令が出て空襲関係資料が処分されたほか、占領軍の言論統制もあったという。名古屋大学・河西秀哉准教授は「皇居[…続きを読む]

2025年5月26日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク(ニュース)
東京大空襲の後、4月から5月にかけて都心部を標的に繰り返された山の手空襲。中でも5月25日深夜に始まった空襲は300人余りが犠牲になるなど最も大きな被害が出た。明治時代に皇居に建てられた木造の宮殿「明治宮殿」は国の公的な行事が行われたほか、天皇皇后の私的な生活の場でもあった。明治宮殿も火災の飛び火で26日未明に焼け落ちた。消火活動や宮殿内の物を運び出す中で近[…続きを読む]

2025年5月25日放送 20:45 - 20:55 NHK総合
ニュース(ニュース)
東京大空襲のあと4月~5月にかけて都心部などを標的に繰り返され数千人が死亡した山の手空襲。中でも5月25日深夜に始まった空襲は3000人余が犠牲になるなど最も被害が大きく、明治宮殿も焼け落ちた。このため昭和天皇は香淳皇后とともに戦後も皇居内の防空施設で暮らし続けた。現在使われている“新宮殿”が造営されたのは高度経済成長期になってから。この間、焼け跡の整理をき[…続きを読む]

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