東京都知事選の4人の立候補予定者による共同記者会見は現在も続いている。原発の利用について、小池氏は、東京は、2030年にカーボンハーフ、2050年にはゼロエミッションを目指しており、グリーン水素などの確保も進めるほか、環境産業についても、都でできることは最大限やっていきたいなどと話した。石丸氏は、原発の利用には賛成だ、日本の科学者や技術者を信じるなどと話した。田母神氏は、原発よりもいいエネルギー源がないかどうか、研究開発することは当然だが、原発や放射能が危ないというのは、日本に仕掛けられた情報戦であり、日本の放射能基準は、欧米に比べて厳しいなどと話した。蓮舫氏は、支援の枠組みについて、自身の政策に共鳴し、自民党の裏金問題に怒りを持っている人々の声を受け止め、そういう政治を行っていくための提案をしている、枠組みにとらわれない支援者を求めていきたいなどと話した。石丸氏は、小池氏らが政党の支援を受けていることについては、本人や支援者の意思によるものであり、意見することはないなどとし、自身については、政党の支援はないが、だからこそ、都民の声を広く聞き、政策に反映していくことができるなどと話した。神宮外苑の再開発について、蓮舫氏は、一旦立ち止まるべきだ、再開発の前提となっている公園まちづくり制度などについて、厳格に検証していきたいなどと話した。小池氏は、計画はすでに立ち止まっている、東京都ではなく、宗教法人がベースになっている民間の事業であり、都として事業者に対し、樹木の保全の観点から投げかけているなどとし、計画により、イチョウ並木が切られるというイメージが広がっているが、樹木の本数や緑の比率は増えるということを周知していきたいなどと話した。小川は、会見では見受けられなかった、子育て支援など都民生活に関わる部分での議論を今後は深めてもらいたいなどと話した。
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