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「星志津子」 のテレビ露出情報

切明千枝子さんは95歳の被爆者となっているが、今の若い人たちを同じ目に遭わせてはならないと話す様子を見せている。幼少期を日の丸の旗を振りながら神風が吹いて勝つと言われてきたと振り返り、専科が激しくなると子どもたちは軍需工場に駆り出され、空襲の火災が延焼することを防ぐために建物疎開にも動員されていった。切明さんが被爆したのは動員先の工場を出て軒先に入ろうとしたときだったといい、強烈な熱戦や爆風と放射線を受け街は遺体で溢れた。切明さんは建物疎開をしていた下級生は全身が水ぶくればかりという痛ましい姿になっていた、暑い時期なので放っておけば遺体が腐敗してしまうとの思いから下級生を焼かざるを得なかったと振り返る。昭和の始めには「戦争が 廊下の奥に 立ってゐた」という俳句があったが、今も戦争は廊下の奥に立っているのではないかとも話している。証言を聞いた子供たちが作った紙粘土のアクセサリーを大事にしているといい、戦争や核兵器で子どもを死なせてはならないとの思いがあるという。

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