星野リゾートの米国進出について星野代表が思いを語った。「米国へ行くには体力が必要。1970年代の日本ホテル業界が米国に進出したときに20代で参加した」「バブルの崩壊が失敗の理由にされたがそれが理由じゃないと思っている」「うまくいかなかったのは、日本のホテル会社がなぜ米国で西洋ホテルをやるのかという質問に、ちゃんと答えられなかったから」「資本力があればぜひやりたいと思っていた。最初の1軒目は私たちが信じる温泉旅館をきちんと作るということが大事」「日本のホテル会社が西洋ホテルをやるというと疑問だが、温泉旅館なら日本の会社にやってほしいという気持ちにある。文化を背負っていくという事業展開が大事だと思う」「勝算はあんまり考えてない。マーケットを作るっていうことが大事」と答えた。