篠崎さんは25年N響のコンサートマスターを務め、現在は特別コンサートマスター。映画「窓ぎわのトットちゃん」で黒柳の父の演奏の吹き替えを担当した。コンサートマスターの仕事は、ホームパーティーを開いたときにメインゲストが過ごしやすいように気を遣いながら楽しくパーティーを過ごすためのホストのような役割だと例えて説明した。篠崎さんのあだ名の「まろ」は、海外の人は史紀の発音ができないため、小学校のニックネームを思い出して使ったところ、すぐに覚えてもらえた。交響楽団の演奏について、巨大な室内楽だと説明した。本日、篠崎さんはスタジオにストラディバリウスを持参した。楽器は相棒だからそばにいると安心するという。幼少期からバイオリンをしていたが、幼稚園の頃はウルトラセブンになりたかった。楽器をすれば誰とでも友達になれると教わり、強要はされなかった。