きょうの贈り物は麦わら帽子。麦わら帽子はヨーロッパ生まれとされている。大麦の収穫後に残った茎を再利用するために誕生した。日本に麦わら帽子が入ってきたのは明治4年、断髪令の発布がきっかけ。大正・昭和にはカンカン帽という麦わらをかたく編んだ凸型の帽子が大流行した。麦わら帽子は紫外線の遮へい率と通気性が優れているので、高温多湿の日本の夏には最適。麦わら帽子は7本の麦わらを編んだ紐を縫い合わせて作る。
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