TVでた蔵トップ>> キーワード

「時をかけるテレビ〜今こそ見たい!この1本〜」 のテレビ露出情報

NHKが放送した番組を池上彰がゆかりのゲストともに現代の視点で見つめ直す「時をかけるテレビ〜今こそ見たい!この1本〜」。今日は2004年に放送されたドキュメント・エルサレム“聖地での戦いはなぜ始まったのか”を紹介。この番組を通して現在のパレスチナ問題につながるユダヤとアラブの対立の歴史を紐解く。ゲストはイラン出身のタレント/俳優のサヘル・ローズさん。エルサレムはユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地で、街の中にそれぞれの宗教のシンボルが建てられている。3000年の歴史を持つエルサレムは中東の様々な衝突の震源地になってきた。エルサレムにはかつてユダヤ人が住んでいたが、起源70年にローマ軍が侵攻してから世界中に離散した。この際イスラエル王が建てた神殿は破壊され、今ではその壁だけが嘆きの壁として残されている。アラブ人がこの地を征服し、嘆きの壁の上に聖地となる岩のドームを建てた。その後今から100年ほど前はオスマン帝国がエルサレムを支配し、それぞれの宗教に便宜を図ることで3つの宗教が争うことなく共存していた。一方この頃はユダヤ人国家を建設するシオニズム運動が活発化し、エルサレムに移住するユダヤ人も増加していった。1914年には第一次世界大戦が勃発し、オスマン帝国と交戦したイギリスが現地のアラブ人に国家建設を認める一方でユダヤ人の支持も得るためユダヤ人国家の建設も認める二枚舌外交を展開し、この事が今日まで残る対立の原因となった。その後イギリスは双方の約束を反故にし、この地を委任統治下に置いてしまった。1925年にはユダヤ人らによってエルサレムの高台にヘブライ大学が開校し、エルサレムにおけるユダヤ化がアラブ側の反感を買うことになった。双方は暴力的な対立を繰り返していったが、第二次世界大戦でのナチスによるユダヤ人大量虐殺を経て、多くのイスラエル人がパレスチナに押し寄せることになる。戦後イギリスはこの事態を治めることを諦め、国連に丸投げする形で委任統治権を放棄した。いまこそ見たいこの一本はNHKオンデマンドで配信中。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月9日放送 11:00 - 11:25 NHK総合
どーも、NHK(特集)
2025年はラジオ放送開始から100年。今回は懐かしい番組を現在に蘇らせる「NHKアーカイブス」を特集する。4月から金曜よる10時30分に始まった「時をかけるテレビ 今こそ見たい!この1本」はアーカイブスから厳選した番組をお届けしている。ナビゲーターの池上彰さんが取り上げる番組へ思い入れのあるゲストと一緒に視聴する。次回14日は1991年に放送された「マサヨ[…続きを読む]

2024年4月5日放送 16:05 - 17:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン蔵出しセレクション
「時をかけるテレビ 今こそ見たい!この1本」が今日放送となる。この番組は池上彰が過去の番組を振り返る物となっているが、きょうの放送は「世界の科学者は予見する 核戦争後の地球」を長崎出身のさだまさしとともに見ていき、原爆の恐ろしさについて伝えていく。初の核兵器が爆発したのは1945年のことであり、アメリカ・アラモゴードで爆発することとなった。その後も戦後の19[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.