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「晃」 のテレビ露出情報

昭和を彩った名曲が歌われる中、会場に一際響く透明な歌声。歌手・女優しても活躍するあべ静江は3年前、脳梗塞を発症。病を乗り越えステージに立ち続けている。彼女のステージ舞台裏に独占密着した。先週木曜日、あべは夢グループ主催のコンサート『夢スター「春・秋」』に出演。昭和歌謡界のスターが多数出演するステージ。あべは1973年に歌手デビューすると、清楚なたたずまいとやわらかい歌声で人々を魅了。デビュー翌年には紅白歌合戦に出場。ドラマやバラエティーにも活躍の場を広げ、幅広い世代から親しまれている。デビューから半世紀以上、数え切れないほどのステージを重ねてきた今も歌へのこだわりは変わらない。2022年3月19日、70歳で脳梗塞を発症。その日、あべ自身は何も異常を感じなかったが、周囲のスタッフが異変に気づき救急搬送された。医師から多発性脳梗塞と診断された。脳の記憶や情報処理に関わる部分にダメージを受け、発症から数日間の記憶はほとんどないという。医師からは後遺症が残るかもしれない、どこまで回復するか分からないと告げられた。落ち込むどころか闘病生活を楽しみ、あべにとってステージ復帰は当たり前のことだった。発症から2カ月後に退院し、ステージへ復帰した。脳梗塞に詳しい医師も驚異的な回復力だと驚きを隠せない。今も後遺症はなく元気だという。
先月発売されたあべ静江の新曲「ふたりの思い出」が48年ぶりのオリコン週間シングルランキング入り。復帰から3年、歌声は多くの人の心に届いていた。この日の会場では昭和歌謡を彩ったスターたちが懐かしの名曲を披露。あべ静江は「みずいろの手紙」「コーヒーショップで」を披露。あべ静江は「入院生活はわずか2カ月だけど、想像以上に長かった。歌うことに対しての真剣度は前以上に増した。もしかしたらこれが歌うことが最後になるかもしれないという思いをひそかにしずめながら歌ってる気がする」と語った。

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