高校通算HR数で歴代1位となった花巻東の佐々木麟太郎はアメリカの大学への進学を決断。同校の卒業生、菊池雄星、大谷翔平は日本球界で実績を積み、メジャーへ挑戦した。智弁和歌山を卒業後、ハワイ大学へ進学した武元一輝は「21、22歳にメジャーにアプローチできるように頑張りたい」と話す。日本の四年制大学では基本的に卒業するまでドラフトの対象にはならない。また、東北高校の卒業後、オレゴン大学に進学した西田陸浮はホワイトソックスから11巡指名を受けた。西田は「選手個々にトレーナーがいて、試合などアピールの場も多い」と述べた。なお、藤川球児は佐々木に向け、「日本もいいよ。親御さんのこともあるし」とコメント。