今シーズン最終戦を前に大谷選手はギプス姿で球場入りした。ア・リーグの全日程が終了し大谷選手のHR王が確定した。大谷選手は6月に15本のHRを打ちホームラン王争いで独走状態に入るとその後も豪快なアーチを量産した。そして7月にはダブルヘッダー第1試合でメジャー初となる完封勝利を果たし、約40分後に始まった第2試合では第37号HRを放ち、次の打席でもHRを放った。9月に右脇腹を痛めシーズン終盤の25試合を欠場したが2位のガルシア選手に5本差の44本を放ちHR王に輝いた。大谷選手はMLBでこれまでに活躍された偉大な日本人選手のことを考えると大変恐縮であり光栄なことですとコメントした。更に自身のSNSで「また来年に向けてまずは打者としてリハビリから頑張っていきます」と投稿した。大谷選手のHR王獲得に吉田正尚選手は「野球に対して真摯の取り組んでいる」などとコメントした。鈴木誠也選手は「日本人でもああいうところまでいけると示してくれた」などとコメントした。