フィリーズ戦に、ドジャース・大谷翔平は、投打二刀流で出場。ホームラン王を争うシュワバーは、ここまで大谷に4本差をつける53本塁打を放ち、ホームラン数リーグトップ。初回、シュワバーとの直接対決で、大谷は、メジャー自己最速タイ約163.7キロをマーク。高めのスライダーで見逃し三振を奪い、今季50奪三振を達成。シュワバーの第2打席は、レフトフライに打ち取った。大谷は投手として、5回を投げ、被安打は0。打者としては、第4打席に、ホームランを放ち、史上6人目の2年連続50本塁打を達成。史上初めて50本塁打・50奪三振を達成した。チームはリリーフ陣が崩れ、逆転負けを喫したが、2位のパドレスが敗れたため、マジックを9に減らした。今後は、リリーフ登板の可能性も浮上している大谷。起用法について、大谷は、リリーフで登板すれば、その後、外野の守備にもつかないといけない状況もある、どんな状況にも対応できる準備をしたいなどと話した。