2歳の娘に対する傷害致死などの罪に問われ逆転無罪が確定することになった37歳の父親。弁護士に話しかけられ表情が緩み笑みを見せるのは今西貴大さん。二審で逆転無罪を言い渡されていたが、最高裁はおとといづけで検察側の上告を退け今西さんの無罪が確定することになった。発端となったのは2017年12月、今西さんが当時2歳の娘と自宅で遊んでいたときのこと。突然娘が苦しみだし心肺停止状態で救急搬送された。意識が戻らないまま7日後死亡。体に目立ったけがはなかったが頭の中で出血が確認されたことなどから虐待の疑いがあるとして病院が警察に通報。娘と最後に一緒にいた今西さんが傷害致死罪などで逮捕・起訴された。娘の死因は揺さぶりなどによる暴行かもしくは病死なのかが争われた裁判。一審は懲役12年の判決を下した。一審で実刑判決を受けたものの二審判決直前に約5年半ぶりに保釈が認められた。しかし、拘置所の外にでてもGPSをつけての外出を余儀なくされていたという。保釈の条件にあった常に行動を監視されながらの生活は心理的な負担が大きかったという。逮捕から6年経ったおととし迎えた二審判決では一審の実刑判決を覆す逆転無罪を言い渡した。検察は上告したが最高裁はこれを棄却。今西さんの無罪が確定。勾留中から司法試験の勉強を始めた今西さんは将来弁護士になり多くの人を支えたいと話している。
