ヒットワードの2つ目は「定食・丼チェーン」。炭火焼干物定食・しんぱち食堂は店舗を増やし現在49店舗。29種類を超えるラインナップが人気。株式会社いろはにほへと・江波戸千洋代表は「通常の片面で魚を焼くと10分とか20分かかる。この店の場合は3分から6分くらい」と話した。焼き魚の弱点である調理スピードを速くして回転率をUPさせた。「鰻の成瀬」は出店スピードを上げて店舗数が250店を超えている。他のチェーン店の約1.5倍の大きさの鰻で約1600円。鰻は焼く技術が難しいが画期的な調理技術の開発で超成長スピードを支えた。鰻の成瀬・代表取締役・山本昌弘は「企業秘密の機械でボタン1つ押したら美味しい鰻ができる」と話した。入って初日のアルバイトでもボタン1つで職人並みの美味しいウナギが焼けるマシーンを導入した。