能瀬さやか先生を取材。スポーツドクター、産婦人科医。女性アスリートの体の問題についての啓発を取材。パリオリンピックまで163日。注目されているのが能瀬さやかさん。ウーマン・オブ・ザ・イヤー2024大賞を受賞。能瀬さんが産婦人科医として10年以上取り組んでいることが日本スポーツ界で長年タブーとされてきた女性アスリートたちの生理について。オリンピックアスリートたちの活躍の裏にあった現実。生理について伊調さんは「選手によると思うがどうにか我慢。試合が近づいてくると1日でも早く終わらせたいのでお尻とお尻を合わせたりすると生理がうつるみたいな迷信かな。それを能瀬先生に聞いたら科学的根拠はないと」などと述べた。伊藤さんは「生理が来なくて一人前にみたいな。それだけ追い込めたみたいな」などと述べた。生理は来ないほうがいいという間違った認識も蔓延。この問題に警鐘を鳴らしたのが能瀬さやかさん。一番驚いたのは23歳になっても1回も月経が来ていないという選手がいたという。1人で間違った常識に挑み続けた10年。スポーツ界だけのためではない。能瀬さんは「この問題はアスリートだけの問題じゃなくてダイエットして月経が止まってしまう。月経痛が強くて学校に行けないとか試験に影響が出るとか一般の方にも起こりうる問題だと思う」などと述べた。女性たちの未来の健康を守るために挑戦を続ける能瀬さやかさんをマーケティング。