鹿児島市の竜ケ水地区で1993年8月6日に鹿児島市内全域で激しい雨となった。巡査長と巡査部長が竜ケ水駅で検問を行おうとしていた。鹿児島方面行きの列車が竜ケ水駅に向かっていた時のこと、当時の車掌はこれ以上宮崎方面に向かうのは危険と判断した。宮崎行きの乗客を全て鹿児島方面に乗せ引き換えさせる決断をした。しかし列車の200m前方で土石流が発生した。そこで福田はガソリンスタンドに乗客を避難させるべきだと考えた。その時、巡査部長たちはそのことは一切知らず追突事故が起こったことを無線で交通課に連絡しようとしたが無線が繋がりにくくなっていた。そこでガソリンスタンドに移動し公衆電話を借りようと向かった。しかし公衆電話も繋がらなくなった。