日経平均株価終値は先月11日史上最高値をつけ、きのうは3万8062円92銭だった。東京・大田区在住・小西薫さんは投資信託に関して「不安ももちろんあった」とのコメント。今月5日、4451円の大暴落となった日経平均株価。これは1987年に米国で起きた大暴落、ブラックマンデーを超える過去最大の下げ幅となった。背景にあったのは日銀の利上げなどで、これにより円高が一気に進み結果として株価を下げる要因になった。証券会社が主催する資産運用セミナーでは今回の株価大暴落を受け、不安になった投資初心者が増加している。先月に比べ参加者が2倍になったという。今年6月からNISAを始めた新さんは不安で資産運用セミナーで専門家に相談している。