過去に撮影された私的な写真は誰のものなのか、八代亜紀さんの追悼アルバムは法廷で争われる可能性も出てきた。問題のCDには特典として和解ころのヌード写真を封入予定。ニューセンチュリーレコードのこの方針に八代さんの事務所「八代ミュージック&ギャラリー」が反発している。八代さんのかつて所属したセンチュリーレコードが経営悪化してニューセンチュリーレコードが音源・映像・写真(商業・私的)など全権を買い取った。今回使用するヌード写真は八代さんが同棲したディレクターが撮影した私的なものだった。八代さんの事務所は「写真が撮られた経緯などは把握していない」としていて、八代さんの肖像権などの保有を主張しニューセンチュリーレコードに使用許諾した事実はないとして法的に争うことも検討している。若狭勝弁護士は、お互いにそんなに根拠が強いものではなく、写真内容によってわいせつ物頒布罪にあたる。