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「朝倉響子」 のテレビ露出情報

東京芸術劇場ではオーケストラの定期公演、野田秀樹氏が手掛ける舞台などが上演されてきた。設計者は文化勲章に輝いた芦原義信氏で、劇場に隣接する池袋西口公園、銀座にあったソニービル、駒沢オリンピック公園体育館も手掛けた。劇場内部は自然光を取り入れるアトリウムで、舞台を観劇しなくても出入り自由。また、地下1階に2つの劇場、2階に800席の劇場、7階に2000席規模のコンサートホールがあり、いわば複数の劇場が積み上がった構造となっている。地下鉄の駅から劇場へ直結していてアクセスも便利。駅上部に劇場をつくっては振動が影響を及ぼしかねないと、劇場を積み上げた構造に行き着いたという。
東京芸術劇場5階の天井には絹谷幸二氏のフレスコ画がある。場内にはいくつものアートが配されていて、芦原義信氏は自らが手掛けた建物、広場にパブリックアートを設置することを念頭に置き、設計していたという。コンサートホールには世界最大級のパイプオルガンがあり、回転することでクラシカルなデザイン、モダンなデザインへ表情を変える。様々な時代、地域に合わせた音楽を演奏できる。東京芸術劇場は2011年から12年にかけて大規模な改修が行われた。コンサートホールの舞台は拡張され、天井の反射板の形状を改良するなどしてよりよい音を堪能できるようになった。田中卓志が歌声を披露し、思わず上手いと思ってしまったという。また、アトリウムのエスカレーターは改修で壁際に寄せ、空間の広さをより実感できるように。宇賀なつみは「何百回と通っていたのに何も知らなかった。勿体なかったっていう悔しい気持ち」と述べた。

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