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「朝日地区(山形)」 のテレビ露出情報

カタクリは芽生えてから7~8年をかけてようやく開花するが、10日足らずで枯れてしまう。ただ、多年草なので根が残っていれば、再び花を咲かせるという。山形・朝日地区の住民はカタクリを絶やさぬよう摘み取り、湯がいてアクを抜き、おひたしにしている。ギフチョウは蛹の姿で越冬し、殻から抜け出すと、羽が伸びるのを待つ。春先に産卵して子孫を残すため、カタクリの花蜜で英気を養う。カタクリにとってもギフチョウに受粉を手伝って貰っているという。また、カタクリの種は甘い蜜のような物質を出し、アリを誘う。アリが種を運ぶことで分布を広げ、カタクリの花園が生まれる。

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