年に一度、全国から国会議員などが集まり党としての運動方針を決める自民党大会。会場は祭りのような熱気に包まれていた。自民党大会にはサプライズで歌手やスポーツ選手が登場することもある。今年は自民党と同じ1955年生まれの世良公則がヒット曲を披露した。高市総理になって初となる自民党大会。きのうは新たに連立を組んだ日本維新の会が参加。選択的夫婦別姓をめぐって考え方に隔たりのある連合・芳野会長は呼ばれなかった。高市総理は憲法改正への意欲を見せた。また「責任ある積極財政」への転換、インテリジェンス機能の強化などの実現が重要と訴えた。前回の衆議院選挙で総理が悲願と語った「消費減税」については実現が危ぶまれる動きが出ている。社会保障国民会議で高市総理は給付付き税額控除の導入までのつなぎとして2年間消費税率をゼロにする考え。しかし会議で浮上しているのは給付付き税額控除を簡易型として先にスタートさせるというもの。消費減税はレジの改修に最低でも1年は必要とされていて、与党内からも「消費減税は撤回してもいいのでは」という声さえ出始めている(朝日新聞)。きのうの党大会で総理は「消費税」について触れなかった。
