電力各社が発表した6月の電気代は東京電力の標準家庭では392円値上がりし8930円となり過去最高水準に近づく見通しである。実質賃金が24か月マイナスとなる中、家計に響く電気代。東京江戸川区にある朝日鍍金工場では自動車や建築部品などを亜鉛めっき加工している。毎月約300万円の電気代で補助金終了や契約変更などで約20%負担が増える。電気代の値上がりに加え、長期金利が増え、借入金の利息が増える見込みである。さらに円安による原材料高もありトリプルパンチになっている。
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