今年の春闘・大手企業中心に満額回答相次ぐ。先月800以上の中小企業に行われた調査では、今年賃上げの予定はないと答えた企業が3割を超える結果になった。筑波ハムを取材。従業員約30人。社員全員の賃上げは難しい見通しで、一部の社員に絞って検討しているが豚肉や資材費の高騰により仕入れコストが20％増加している。値上げで客離れを懸念している為、価格転嫁が難しい。製造工程の見直しや光熱費削減など地道にコストカットすることで賃上げを実現していくという。
異例の安さとなっているのはタケノコ。レアルかきぬまでは、今月20日の卸売価格が402円／kgで、去年の同時期を下回っている。関東一のタケノコの産地「谷当工房」では、今年はタケノコの当たり年で、2～3月にかけて雨が多かった為、収穫が追いつかないほど育っているという。
スーパーセルシオ和田町店をでは、Bigプッチンプリンなど江崎グリコのチルド食品のほぼ全品17ブランド・82品目の出荷が停止。今月3日、商品の生産管理などに関わるシステム変更を行ったがシステム障害発生した為、その後出荷停止。来月中旬の出荷再開を目指すとしている。