韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線付近の非武装地帯では先月、韓国軍の将兵3人が地雷の爆発でけがをし、韓国側は北朝鮮により設置された地雷が原因だと断定した上で、謝罪と撤去を求めている。これについて韓国の国連大使は現地時間の今月22日、国連安全保障理事会の議長に地雷の爆発は北朝鮮による休戦協定違反だとした上で謝罪を求める書簡を送った。これに対し北朝鮮国営の朝鮮中央通信は北朝鮮の国連大使が25日に国連安保理の議長に書簡を送り地雷の爆発について韓国側による「自作自演」で、北朝鮮が進める軍事境界線の近くを要塞化する作業への妨害だと非難したと伝えた。双方の非難の応酬が続くなか韓国側は偶発的な衝突の可能性が高まっているとして、今月23日、北朝鮮に軍当局間の会談の開催を提案すると発表していたが、これまでのところ北朝鮮側の反応は伝えられていない。
