高市首相は、中国が台湾を大規模な武力で攻撃する台湾有事が起きた場合、日本は集団的自衛権の行使・自衛隊が武力行使に踏み切る可能性もあるとの認識を示した。これに対し連日高市首相への批判を展開している中国では異例の講義も行われた。中国側が日本大使を夜に呼び出し、日中関係の政治的基礎を著しく破壊し14億の中国人民は絶対に許さない、直ちに発言を撤回すべきと要求した。これに対し日本の金杉駐中大使は、発言は日本政府の従来の見解に沿ったものであると説明したという。高市首相自身はおととい以降野党の追及もないことから中国については触れていない。今日も中国についての発言はなかった。日本の外務省幹部は、少し冷却期間をおいた方がいいと話している。
