海上保安庁によると昨日午後10時ごろ、海上保安庁の測量船「拓洋」が沖縄本島から北西におよそ290キロ離れた日本のEEZで海洋調査を行っていたところ、中国海警局の船が「調査をやめて海域から直ちに退去せよ」と無線で要求してきたという。その後、午後10時35分ごろにも同じように中止の要求があり測量船は「国際法に従った正当な調査活動を実施している」と応答して調査を続けている。木原官房長官は「中国側に対しては外交ルートを通じて、海洋調査はわが国の排他的経済水域で行っているもので中止要求などは受け入れられない旨の抗議をした」と述べた。海上保安庁は毎年この海域で調査を実施していて、中国政府の船から中止の要求があったのは14年前の2012年以来、6回目。今回の調査は先月15日から行われていて、海上保安庁は予定どおり今月末まで調査を続けるとしている。
