三重・木曽岬町の木曽岬小学校では外国にルーツを持つ子どもたちが多く学んでいる。給食も国際色豊か。イスラム教やヒンドゥー教の児童はそれぞれの戒律や習慣に沿った昼ご飯。イスラム教には祈りの時間がある。木曽岬町は海外に輸出する自動車や機械を整備・解体する外国人が近年増加している。この小学校では週に1回、外国人児童が主体となったミーティングを行い、学校生活で困ったことなどを話し合っている。ミーティングを始めたのは去年学校で起きたトラブル。肌の色を揶揄され嫌な思いをした児童がいた。もっと分かりあうために言われたら嫌なこと・困っていることを話し合い、全校児童に発信。たくさんの反響があったという。