群馬県伊勢崎市では地域の人たちが地元の危険な場所を調べてマップを作り災害時には命を守る行動を取るよう呼びかけている。伊勢崎市中心部の末広町区では道路の側溝にふたがなく冠水時に転落するおそれがある。こうした台風や大雨の際に危険な場所を住民が防災士と一緒に地区を回って防災マップを作成した。マップには大雨で冠水しやすい場所や雨水が流れる向きが表示されていて避難する場合はこれらを避けるよう呼びかけている。マップは地域に住むおよそ700世帯に配付され新たに危険な場所が見つかった場合は情報を更新するようにしているという。