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「本態性振戦」 のテレビ露出情報

機能神経外科医の山本一徹。この日、プロのフラメンコギタリストの男性を手術。脳の神経回路に狂いが生じる難病「ジストニア」を発症し右手薬指が不能に。手術前に全身麻酔。手術対象は指の動きに関与する直径5mmほどのVo核。器具を挿入し処置は1回で完了。ひと月後にはなめらかな動きが回復。山本の拠点は湘南藤沢徳洲会病院。院内では機能的神経疾患センターのトップ。70代の本態性振戦の男性。手が震えて細かい作業ができなくなる病にあり、MRIで施術。狙いは0.5mm大のVim核。手術は成功。術後、山本は1人で食事。右手で仕事しながら左手で箸を動かす様子から、効率性を重視する性格がうかがえる。
機能神経外科医の山本一徹は1985年、札幌に生まれる。高校時代から医師を目指し札幌医大から研修医として湘南鎌倉総合病院へ。2020年からの2年間、家族とともにカナダ留学。集約された医療体制に感銘を受けたそう。脳神経に関わる手術は医師の間でも偏見があるそうで、山本は普及活動にも尽力。日本でのジストニア治療の第一人者・平孝臣医師とは師弟関係。パーキンソン病とは神経回路の異常で運動が抑制される進行性の難病。その患者が山本医師のもとへ。提案したのは脳深部刺激療法。手術で歩けるようになるとも限らないが、患者は手術を了承。山本は事前に何度もシミュレーション。

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