相模原市で下水道管の工事中に作業員が雨水に流された事故を受けて、工事を発注した市は、市内の建設会社などを対象に安全講習会を開き短時間で局地的に雨が強まるケースが増えていることから、さらなる対策を呼びかけた。相模原市が開いた安全講習会には、市内の建設会社などからおよそ100人が参加した。講習会では短時間で局地的に雨が強まるケースが増えているとして、「少量の雨なら大丈夫だろう」という思い込みをせず、ふだんから会社の中で工事のリスクについて点検し、安全教育や避難訓練を継続的に行う重要性について呼びかけていた。相模原市・本村賢太郎市長、相模原市建設業協会・篠崎栄治会長も参加した。