- 出演者
- 田代杏子 大嶋貴志 瀬戸秀夫 小林孝司 小野卓哉 細田史雄 伊藤雄彦 原大策 早坂隆信 白鳥哲也 森花子 浅野達朗 坂下恵理 岡本偉吹
伊藤雄彦たちがスタジオでオープニングの挨拶をした。
スタジオの一同がスタジオ内の大型ディスプレーを使って、全国の気象情報を伝えた。
名古屋市の生中継の映像を背景に、名古屋市の現在の気象情報を伝えた。
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- 名古屋市(愛知)
担い手不足が課題となっている建設業界の魅力を知ってもらおうと札幌市が大学生を対象にした現場見学会を開いた。札幌市北区の屯田西公園などで行われた見学会には北海道科学大学工学部の2年生およそ40人が参加した。公園では野球場の改修工事が進められていて学生たちは担当者から工事内容の説明を受けていた。札幌市土木部・小林克行係長が学生たちへの期待を語った。
宮崎空港ではきのう午前航空機が滑走路に向かう誘導路の地下に埋まっていた不発弾が突然爆発して深さおよそ1メートルの大きな穴が開いた。爆発の僅か数分前には93人を乗せた日本航空の旅客機がこの誘導路を通って離陸していて、もう少しで大事故につながるおそれもあった。また滑走路が閉鎖された影響で80便以上が欠航し多くの人に影響が出た。不発弾は戦時中に米軍が投下した250キロ爆弾と見られ自衛隊の専門部隊が安全を確認したあと、昨夜までに爆発で開いた穴が埋め戻された。けさからは機材繰りでの欠航を除いてほぼ通常どおりの運航となっている。
強い台風18号はきょう午前9時には台湾海峡にあってほとんど停滞している。台風は今後台湾海峡をゆっくりとした速さで北へ進み台湾付近に達する見込み。先島諸島と沖縄本島地方の沿岸の海域ではうねりを伴った高波に注意。きょうの波の高さは八重山地方で4m、宮古島地方で3m、沖縄本島地方で3mと予想されている。また、沖縄本島地方ではきょう先島諸島ではあすにかけて激しい雨が降る見込み。雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となるおそれがある。気象台は土砂災害や低い土地の浸水河川の増水に十分注意するよう呼びかけている。
NHKのニュースサイト「NHK NEWS WEB」から特集記事「激戦地ペリリュー島・戦車隊長だった祖父はどこに」の紹介。ペリリュー島は日本から南におよそ3200キロ離れたパラオにある。太平洋戦争中の1944年9月にこの島で日米の戦闘が始まった。旧日本軍は2か月以上にわたって抗戦したものの1万人以上が戦死。米軍も1万人近い死傷者を出す激戦地の一つとなった。先月、このペリリュー島で開かれた慰霊式典に参列した福岡市の女性は島で祖父を亡くし、遺骨は今も見つかっていない。ペリリュー島を防衛する戦車隊の隊長を務めていた。上陸してきた米軍を迎え撃った戦車隊は圧倒的な戦力差を前に全滅。米軍が上陸した翌日に34歳で戦死したとされている。女性は、10回以上現地に赴いて探し続けてきたが、めぼしい手がかりは得られなかった。こうした中、島の南西部で地中に埋められた一部の戦車の場所が特定され発掘が始まった。これまでに発掘された2台からは身元の特定には至っていないものの、遺骨の一部などが見つかった。祖父、そして一緒に戦死した隊員たちの手掛かりは記事では、祖父が家族に送った手紙の存在や遺骨を探し続ける女性さんの思いなど、詳しく伝えている。
相模原市で下水道管の工事中に作業員が雨水に流された事故を受けて、工事を発注した市は、市内の建設会社などを対象に安全講習会を開き短時間で局地的に雨が強まるケースが増えていることから、さらなる対策を呼びかけた。相模原市が開いた安全講習会には、市内の建設会社などからおよそ100人が参加した。講習会では短時間で局地的に雨が強まるケースが増えているとして、「少量の雨なら大丈夫だろう」という思い込みをせず、ふだんから会社の中で工事のリスクについて点検し、安全教育や避難訓練を継続的に行う重要性について呼びかけていた。相模原市・本村賢太郎市長、相模原市建設業協会・篠崎栄治会長も参加した。
茨城県が公表した統計によると、県内の漁業の就業者数は去年1082人で、前回の5年前2018年の調査に比べて112人で率にして9.4%減った。就業者を男女別で見ると男性が全体の97.2%に当たる1052人女性は2.8%の30人となっている。65歳以上が全体の4分の1近くを占める、254人だった一方、新規の就業者数は前回の調査より2人増えたものの18人にとどまっている。また漁業を生業とする事業者などの数は310で、前回の調査より率にして10%近い33の減少だった。このうち「後継者がいる」という個人や世帯の経営は全体の3割ほどの99にとどまっている。就業者や事業者の減少について、県は「新たに漁業に就く人より高齢などを理由に漁業をやめる人が多いことが主な要因だ」としている。茨城県は漁業の求人情報をホームページで発信しているほか、新規の就業者への研修会を行う漁業者に補助金を出していて重要な漁業がより魅力的な産業になるよう支援したいとしている。
自家用車を活用して一般のドライバーが有料で人を運ぶライドシェアが、つくば市など茨城県南西地域の4つの市で来年始まるのを前にドライバーの募集が始まった。ドライバーの時間外労働の上限規制強化に伴う、いわゆる2024年問題では県内でも路線バスの減便などの影響が出ている。こうした中、つくば市、土浦市、牛久市、下妻市の4つの市は自家用車を活用して一般のドライバーが有料で人を運ぶライドシェアを来年1月から指定する一部エリアで実施することにしていてドライバーの募集を専用サイトで始めた。採用枠は80人を想定し、対象は年齢が21歳から69歳、普通免許の取得後3年以上で使える車は定員が4人以上10人以下、ドライブレコーダーを登載することとなっている。応募フォームで本人情報の入力や運転免許証の写しを提出し運営事業者による面談を経て事業者と契約を結ぶことになる。報酬は歩合制で1回の運行で利用者当たり1200円、運行回数に応じインセンティブが設定されている。
高齢化が進む地域でコミュニティバスにかわる新たな移動手段を検討しようと、奈良県生駒市萩の台地区で住民自身が運行に携わる小型電気自動車の実証実験が始まった。実験に使われる車両は「グリーンスローモビリティ」と呼ばれる公道での走行が可能な7人乗りの小型電気自動車で、車の運転免許を持っている地元のボランティアが運転を担当し、地区内の自治会館と最寄り駅の近鉄萩の台駅の間のおよそ3キロを平日は週2回、午前9時台から午後3時台まで無料で往復する。市によるとこの地区では現在市がコミュニティバスを運行しているが、自家用車を所有する人が多いため利用者が少なく運行に関わる経費がかさんでいるという。実験は今年度末まで行われる。
大阪の水族館海遊館で飼育されていたジンベエザメを放流して自然の海での生態調査が行われることになり、きょう未明、放流場所の高知県に向けて出発した。高知の沖合で放流され泳いでいる場所や深さなどの記録装置をつけて1か月間、調査が行われるという。一方、海遊館では新しいジンベエザメが高知からやってきていて、きょうから公開されている。
この鑑評会は「仙台みそ」の品質の向上を目指し、宮城県味噌醤油工業協同組合が毎年、この時期に開いている。「仙台みそ」は江戸時代初期、仙台藩の初代藩主・伊達政宗が城下で造らせたのがはじまりとされ、原料に大豆を多く含み、風味豊かな辛口が特徴。仙台市内の会場には、県内27の工場から仕込みから半年以上かけて熟成が進んだみそ56点が出品され、審査員が色つやを見たり、香りや味をじっくり確認したりしていた。審査員長を務める東北大学大学院農学研究科・阿部敬悦教授のコメント。
展示会には、柴田町の和紙人形作家・大槻幸子さんが制作した和紙人形約40点が並んでいる。和紙人形は、鮮やかな和紙を何枚も重ねて作ったオリジナルの着物が着せられている。丸森の歴史や季節をテーマにした作品、江戸時代に養蚕で栄えたことや伝統の和紙を作る風景、豪商の屋敷の華やかな結婚式など7つの場面で表現している。和紙人形の展示会「丸森風土記」は、丸森町の齋理屋敷で、12月1日まで開かれている。
公営墓地・今福霊園(和歌山市)では誰も訪れなくなり、放置され荒れる墓が増えている。この墓地では元々契約した人や親族などとも連絡が取れなくなった墓を無縁墓としている。無縁墓は約150。公営墓地を運営している県内の18の自治体を調査。8つの自治体が公営墓地に無縁墓があると答えた。このうち和歌山市、美浜町、白浜町、すさみ町では無縁墓の可能性が高いものが少なくとも520件に上ることがわかった。新宮市、串本町など4つの自治体は“無縁墓はあるが調査はできていない”としている。宮下典子さん(和歌山市)は“無縁墓は他人ごとではない”という。少子高齢化が進むなか、無縁墓は今後も増えるといわれているが対策は簡単ではない。和歌山市では無縁墓に3年以上、立て札を置き、使う意志がないことを慎重に確認。そのうえで墓石の撤去や安置した遺骨を移動する対応に踏み切るが確認作業に時間がかかり、墓の撤去はこれまでに約20件にとどまっている。シニア生活文化研究所代表理事・小谷みどりさんは「供養の在り方を考え直す必要がある」と指摘する。
去年公表した総務省の調査では、公営墓地などを運営する765の市町村のうち半数以上で無縁墓が生じているとされている。対策としてはいまの使用者の確認が大事だという。
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霧島神宮近くには神前に供える米を栽培するための約70アールの斎田があり、稲が収穫の時期を迎えた。抜穂祭は6月10日に斎田で行われた「御田植祭」と対になる行事で、田植えを行った地元の霧島小学校の3・4年生の児童14人も参加した。収穫された米は、ことしの収穫に感謝して来年の豊穣を祈る11月23日の「新嘗祭」にお供えされ、この1年間の神事に使われるほか、米作りに参加した霧島小学校の全児童にも分けられるという。
県歴史美術センター黎明館(鹿児島)で開かれている企画展「南九州の山と生きる人々」は、ふるさとの古くからの産業を知ってもらおうと企画され、明治時代から昭和40年代ごろまで県内の林業や川の漁などで使われた道具など約120点が展示されている。このうち、屋久島で使われていた刃渡り1メートル80センチほどののこぎりは、屋久杉を伐採するために使われたと考えられていて、刃には木くずが詰まって滑らないように、くずをかき出すためのくぼみが施されている。また、木を倒すときや薪を割るときなどに大隅半島で使われた「おの」の両側の側面には、山での作業を安全に終わらせることができるように「身をよける」という願掛けからそれぞれ3本と4本の線が刻まれている。黎明館によると、展示されている道具のほとんどは戦後の機械化と共に使われなくなっていったという。この企画展は、12月1日まで開かれている。黎明館・古殿志賀子学芸員のコメント。
県教育委員会は、不登校の生徒や支援のニーズがある子どもが増えるなか、1人ひとりの特性に合った学びの環境を整えるために公立学校の改革を進めている。今年度から、具体的な方向性について専門家や保護者らも交えて検討を重ねた結果きょう、再来年度から先行して取り組むモデル校の名称を「ウェルビーイング実践校TOCO−TON」にすると決めた。対象は公立の小中学校や特別支援学校などで、モデル校では異なる学年のこどもが一緒に学ぶ「異年齢学級」など、「一斉授業」のような従来の形式にとらわれない仕組みづくりを進めるとしている。また、専属の教員を配置するほか、子どもや保護者、地域住民との意見交換や定期的な学校公開を行っていくという。名称について県教育委員会は「子どもが学びをとことん追求し、先生は子どもが『楽しい』と思える瞬間を一緒にたくさんつくってほしい」という思いを込めたとしている。きょうからモデル校の募集を始め、ことし11月下旬までに選定を終える方針。
ブライダルファッションの世界的なデザイナーで、ことし4月に亡くなった桂由美さんが手がけたドレスのファッションショーが、桂さんゆかりの岡谷市で開かれた。この催しは桂由美さんが生前、折りに触れ訪れていた岡谷蚕糸博物館の開館60周年を記念してきのう開かれた。桂さんは製糸業の中心地として栄えた岡谷市に強い関心を寄せていて、ショーの前には桂さんが博物館に隣接する製糸場を見学した際の様子などが紹介された。このあと始まったファッションショーでは、桂さんが手がけた純白のウエディングドレスや、こだわりのつまったオートクチュールのドレスなど21点が披露された。西陣織の胡蝶蘭をあしらったドレスや、「まゆ」を花びらのようにかたどったオーナメントをつけたドレスが登場すると、会場から大きな拍手があがっていた。