この鑑評会は「仙台みそ」の品質の向上を目指し、宮城県味噌醤油工業協同組合が毎年、この時期に開いている。「仙台みそ」は江戸時代初期、仙台藩の初代藩主・伊達政宗が城下で造らせたのがはじまりとされ、原料に大豆を多く含み、風味豊かな辛口が特徴。仙台市内の会場には、県内27の工場から仕込みから半年以上かけて熟成が進んだみそ56点が出品され、審査員が色つやを見たり、香りや味をじっくり確認したりしていた。審査員長を務める東北大学大学院農学研究科・阿部敬悦教授のコメント。
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