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「本石ミツ子さん」 のテレビ露出情報

今年4月に福岡和白病院の医療用ヘリが長崎県の壱岐島で患者をのせ病院に向けて飛び立った。しかし直後に消息を絶ち、壱岐島沖で見つかった。この事故で患者と付添人と医師が3人死亡した。これまでの調査で回転翼を抑制する装置が破断していたことがわかった。発生から半年以上が経過した今も事故原因はわかっていない。事故で亡くなった本石ミツ子さんの最初の搬送先の対馬病院の八坂院長。離島医療ならではの厳しさを口にした。長崎県対馬は人口2万7000人。そのうち高齢者が4割をしめた。脳や心臓の血管系の手術ができず週一回程度ヘリを搬送する。病気やケガなどで家族・知り合いが搬送されたという島民も少なくはない。
医療ヘリの事故で本石さん親子を亡くした遺族の永尾さん。今回の事故で姉と甥を同時に亡くした。しかし島外の病院に行かなければもっと死人が出ていると答えた。またその犠牲者となった荒川医師の同僚は事故の前に飲みに行こうと話していたという。慕われていた先生だったが、今もなぜという思いが募るばかりだという。親族や同僚を失ってもなお、離島医療は必要だという。28の有人離島がある鹿児島県。米盛病院は救急医療に力を入れていて、医療用ヘリのレッドウィングを運用している。冨岡譲二医師は災害派遣の中止で海外の医療活動にも従事するなど、救急医療のスペシャリスト。レッドウィングの導入も冨岡医師が手掛けた。毎朝行われるミーティングには、その日のフライトドクターとフライトナース、機長や整備士が参加し、天候や日没などを確認した。要請があったのは離島ではなく、陸続きの大隅半島から。鹿児島県から来るまで2時間かかるところをレッドウィングは20分で到着。診察の結果、地元の病院で対応出来ると判断しヘリで搬送せずに救急車で運ばれるようになった。
高度な医療専門を扱う救命救急センターは24時間体制で提供している。鹿児島県内には、米盛病院を含四箇所あるがこのうち3箇所は鹿児島市内に集中している。日本の国土の6割が過疎地域と言われる中で取材した医療関係者らは僻地医療になくてはならない存在。現在は米盛病院に席を置く冨岡医師。2013年までには福岡和白病院でも勤務していた。事故が起きたホワイトバード。2008年に冨岡医師が導入と担当した。運行開始当初は患者搬送が月3回。冨岡医師は消防と連携した訓練や、子どもたちをヘリに乗せるなどし医療用に親しんでもらおうと考えた。冨岡医師の地道な活動が実を結び、年間出動が100件超えも。そのうち離島への出動が8割。厚生労働省は全国にドクターヘリは57機あるが一方で、米盛病院や事故が起きたホワイトバードの民間ヘリは離島の多い九州を中心に5機にとどまる。また民間は費用は自己負担、エリアは制限がない。(KBC調べ)。
沖縄県那覇市のアパートに事務所を構えるNPO法人のメッシュ・サポートは僻地への医療支援を続けるNPO法人。2007年に民間ヘリの運行を開始。資金難により5度の運休を経験するなど苦労しながら運行している。米盛病院ではこの日のフライトドクターの倉田医師と鈴木医師。鹿児島ドクターヘリは、離島奄美大島の病院と鹿児島の市立病院の2箇所に配備。米盛の民間ヘリのレッドウィングはドクターヘリの不在時にカバーする役割を担っている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月8日放送 4:50 - 5:20 テレビ朝日
テレメンタリー2025テレメンタリー2025
今年4月に福岡和白病院の医療用ヘリが長崎県の壱岐島で患者をのせ病院に向けて飛び立った。しかし直後に消息を絶ち、壱岐島沖で見つかった。この事故で患者と付添人と医師が3人死亡した。これまでの調査で回転翼を抑制する装置が破断していたことがわかった。発生から半年以上が経過した今も事故原因はわかっていない。事故で亡くなった本石ミツ子さんの最初の搬送先の対馬病院の八坂院[…続きを読む]

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