2月9日、東京の大学を受験するため、19歳の朱雀公道さんは日本航空350便に搭乗。羽田空港に近づくなか、機長はエンジンの出力を最低にし、逆噴射レバーをかけ、飛行機は落下。羽田沖に着水し、機首と胴体は2つに折れた。機首の天井が12列目まで食い込み、それより前の乗客は吹き飛ばされ、重傷者や亡くなった人が多数出た。副操縦士は窓からコックピットを脱出し、水深1m程度なら沈むことはないと判断。客室乗務員は乗客を落ち着かせることに努めた。
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