中国の深圳で日本人学校の男子児童が刃物を持った男に刺されて死亡した事件から1か月が経った。中国側は依然として事件の詳細を明らかにせず元珍P日本人の間では不安が広がっている。今回は今後の日中関係への影響について考える。中国では6月に蘇州で日本人学校のスクールバスが刃物を持った男に襲われ、日本人の親子がけがをし案内係の中国人女性が死亡する事件があった。中国外務省は詳細の公表を拒み続けている。しかし事件がおきた日は満州事変が起きた国辱の日とされる記念日の一つで毎年国営メディアなどで大きく報道され中国で半日感情が高まりやすい日とされている。深圳の日本人学校ではスクールバス停留所に警備員を配置するなどの対策をしている。日本人学校を巡って不安が広がっている大きな理由は範囲知的ショート動画の拡散だ。また詳公表を拒む背景として、中国の歴史教育を上げた。また中国では反政府的な言動は監視対象になることも少なくない。