海難事故の救助のために開発しているドローンを使った実証実験が神奈川県鎌倉市の材木座海岸で行われた。実験は離岸流と呼ばれる沖に向かう強い潮に2人が流されたという想定で行われ県の支援を受けて民間企業が開発している海難救助用のドローンが使われた。ドローンには赤外線カメラや浮き具などが搭載されている。まず溺れた人の役を務めるライフセーバーがいる沖合100メートル余りまで飛行し、着色剤を投下して潮の流れを確認した。続いてパラシュートの付いた浮き具を2つ投下して実際に救助につながるかを確認していた。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.