ヤクルト・青木宣親選手が今シーズン限りでの引退を発表し、21年間の現役生活を振り返った。会見で青木選手は「幸せな野球人生、気がついたら21年間やっていた」などと語った。青木選手は2004年にヤクルトに入団。プロ野球史上初となる、2回のシーズン200本安打をマークするなど、中心選手として活躍した。大リーグでも6年プレーし、日米通算2723安打は、歴代5位、現役選手では最多。会見では村上宗隆選手・山田哲人選手が花束を渡すサプライズ。その際、村上選手は涙を流し、青木選手は「やり残しのない状態で現役を終えられる、皆さんに本当に感謝しています」と語り自身も涙を拭った。