東京ドーム最終戦、試合終盤日本の大砲が目を覚ました。待望の一発は満塁ホームラン。今シーズンから戦いの舞台をアメリカに移す村上宗隆選手26歳。その名を世に知らしめたのは4年前、プロ5年目の時。日本プロ野球史上初の5打席連続ホームランを記録した。シーズン最終戦では王貞治さんを超える56号ホームランを放ち、ホームラン・打率・打点でリーグトップに立ち史上最年少で三冠王を獲得。その活躍ぶりから名付けられた愛称「村神様」は新語・流行語大賞にも輝いた。翌年WBCに初出場、開幕戦から4番を託された村上選手だが1次ラウンドで打率1割台と大不審に陥った。当時練習で目にしたのがメジャーリーガー大谷翔平選手のバッティング。トンネルを抜けたのが準決勝のメキシコ戦。日本を勝利に導くサヨナラヒットで復活を遂げた。2度目のWBC、村上選手は初戦でヒットを放つもその後はなかなからしさが出せずようやく飛び出したのが昨日の一発。試合中の大谷選手との野球談義を自分の糧にした。
