強豪ひしめく柔道男子90キロ級。日本の代表は五輪初出場の村尾三四郎(23)。2回戦から登場した村尾は圧巻の強さをみせ決勝に駒を進める。相手が世界ランキング1位、ジョージアのラシャ・ベカウリ。まず村尾が技ありを奪うがベカウリに追いつかれる。それでも村尾は技を繰り返すもポイントは入らず。そして終了間際、同時に倒れた技が相手の技ありの判定となり合わせ一本に。村尾選手は銀メダル獲得となった。村尾選手は試合後「負けというのは自分にとってきついもので、そこが本当に悔しさが残る」と語った。
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