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「村山団地中央商店会」 のテレビ露出情報

トゥクトゥクのような乗り物に乗っている高齢者2人。本場のトゥクトゥクとは異なり、男性が三輪自転車のペダルを漕ぎ、前にある屋根付き席に女性が座っている。この乗り物が走る場所は団地の敷地内。東京・武蔵村山市にある都営村山団地。向かっているのは団地内の商店街。送迎サービスに使われている電動三輪自転車は屋根付きで前に2人乗ることができる。運転しているのは60代から80代のボランティア。現在、住民を含む3人が交代で行っている。ペダルを漕いでいるのは団地に住む鵜木さん(84)。団地ができた当初から60年暮らし続けていて、現在は同世代の高齢者を送り届けている。送迎の料金は無料で平日の午前と午後の2時間ずつ運航。団地の敷地は約55ha、東京ドーム約11個分。商店街から離れた場所に住む人など月に70~80人が利用するという。商店街がこのサービスを始めた背景にあるのが団地住民の高齢化。買い物に困る高齢者が増えているという。団地が建設されたのは高度経済成長期。5260戸が建設され、都内最大級のマンモス都営団地として、1966年に入居がスタート。団地内には中央商店街も同時にオープン。1981年に開催された団地15周年のイベントには敷地内を埋め尽くす大勢の子どもたちで賑わいを見せていた。しかし、60年が経ち、人通りが少なく、静かな団地に。現在、団地に住む約52%が65歳以上の高齢者。住民の減少や高齢化で商店街の売り上げも減少し、閉店する店が増えていったという。住んでいる棟の場所によっては商店街まで約600mあり、足腰が弱い高齢者にとって歩くには負担のある距離となっていた。そこで約17年前から始めたのが自転車送迎サービス。そんな中、団地住民を支えようと送迎ボランティアを始めた人もいる。60代の鈴木さんは団地の住民ではなく、車で1時間かけて通っており、約15年前からボランティアを行っている。この日は6人の送迎をした鈴木さん。高齢の住民が安心して乗れるよう常に気配りをしている。三宅正治アナはこの取り組みで外に出る機会が減ることを防ぐこともできるし、コミュニケーションも楽しみの1つになるなどと話した。この取り組みはほかの地域からも注目されていて、北海道や九州など全国の商店会が視察に訪れ、ほかのモデルケースになっているという。

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