スノーボードスロープスタイルのルールは、レール、ジャンプ台といった「セクション」が設置された下り坂を滑り、その技術を競う。同じ技でも完成度や「セクション」によって得点が異なる。6つの「セクション」でのそれぞれの技の難易度・完成度に加えて、「ラン」全体の構成や流れを評価する「コンポジション」の得点を合算して採点する。金メダルが深田茉莉選手(ビッグエア9位)、銅メダルが村瀬心椛(ビッグエア金)。深田選手は19歳で出身は愛知県、所属がYAMAZEN。小学1年生からスノーボードを始め、6年間趣味程度で取り組んだが、2020年13歳で佐藤康弘コーチに出会い、本格的にビッグエア・スロープスタイルに取り組んだ。その後わずか2年で頭角を現し、2022年全日本選手権ビッグエア優勝、ワールドカップビッグエア初出場・初優勝。2024年ワールドカップビッグエア優勝。2025年ワールドカップスロープスタイル初優勝、世界選手権ビッグエア銅。今大会、スノーボード女子スロープスタイルで金。地元の施設で佐藤コーチと出会い、一日の練習でジャンプが倍の高さになった。佐藤コーチは「この人は違うなと思った」としている。佐藤コーチの指導を受けるために、週末のたびに愛知→埼玉へ、高校進学と同時に兄と埼玉へ転居した。1月1日の日の出とともに生まれ、父が「日出子」と名付けようとするも、周囲の猛反対で実現しなかった。冬季オリンピック日本女子史上最年少の金メダルとなった。スイッチバックサイド1260(横3回転半)に1回目で失敗するも、3回目で完璧に決め、10点満点中の10点を獲得。
