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「村田珠光」 のテレビ露出情報

きょうのテーマは「今話題!千利休、茶の湯の美学」。現在、東京・日本橋では織田信長、豊臣秀吉に茶の湯を指南した茶聖・千利休に学び天下人3人に仕えた古田織部、徳川家康から三代将軍・家光のもとで新たな茶の湯を想像した小堀遠州、日本を代表する3人の茶人が愛した貴重な茶器などが公開され、他にも国宝「志野茶碗銘卯花墻」も展示されている。三井記念美術館で学芸部長・清水実さんが案内。
三井記念美術館を学芸部長・清水実さんが案内。天下人たちに絶大な信頼を得た千利休の茶道具一式が展示されている。「黒大棗 千利休在判」は器の形がナツメの果実に似ていることから、こう呼ばれている。千利休の花押(サイン)が入っている。「竹茶杓銘ホトゝキス共筒」は全部利休が削っている。真ん中が浮き上がった形が蟻腰と言われ、千利休の美意識から誕生した。茶杓が小さい理由は茶室を小さくしていったため、合わせて小さくなった。利休の心の師匠・村田珠光が始めた質素や清楚を美徳とする「わび茶」。利休が「わび茶」を大成させるが、対局に金の茶室を作る豊臣秀吉がいた。秀吉に仕えている利休はそれも仕事としてやらないといけなかった。
千利休の理想を求めた完成形が黒楽茶碗 銘 俊寛 千利休 箱貼紙 長次郎作は重要文化財となっている。千利休が理想とする茶碗の価値はオークションに出たりすると10億などの値がつくという。千利休は後に秀吉の命で切腹し亡くなった。2人の確執の原因を想像させる手紙が残っている。千利休亡き後、茶の湯の文化は弟子たちのもと発展。古田織部は破格の美を追求した。小堀遠州は本流を受け継いだ。茶の湯の美学は6月16日まで開催予定。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年2月7日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本地域発ニュース
奈良市の寺院などで行われる大規模な茶会「珠光茶会」が始まった。珠光茶会は奈良出身の茶人・村田珠光にちなんで行われる茶会で、奈良市などが毎年開いている。

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