秋を代表する味覚「秋サケ」。都内の飲食店では北海道産の秋サケを使用しているが、今年は特に高いと感じているという。去年1キロ約1800円で仕入れていた秋サケが、現在約3000円。いくらも去年と比べ1キロ辺り約1500円値上がりしているという。先週、札幌市で初競りが行われ、最高値は過去10年間で最も高い8万8888円。この日取引された秋サケの量は3499キロで、去年の半分程度にとどまっている。サケの研究機関も今年の見通しは厳しいようで、20年ほど前まで5000万匹を超えていた秋サケの来遊数はその後減少傾向となり、今年は平成以降最も少ない1703万匹と予想。その原因について専門家は、5月ごろ~7月頃にかけて沿岸で成長するというサケの稚魚。13℃以下が適温だが、近年では6月ごろから急激に海水温が上昇。黒潮が北海道近くまでやってきており、えさ・生物、プランクトンの量も限られていてm黒潮が二重苦を与えているという。
住所: 東京都台東区松が谷1-3-15
URL: https://杜都旬菜合羽橋ほていや.com/
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