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「東京オペラシティ リサイタルホール」 のテレビ露出情報

東京・小岩にあるライブハウスでは島村楽器の社員による演奏会が行われていた。その楽屋には島村楽器社長の廣瀬利明の姿が。2013年に島村楽器の二代目社長に就任し、少子高齢の中抱いたのは危機感。楽器を演奏する人口は減っていくだろうと答え、テレビゲームのようにすぐには上手くできないのが楽器をやめてしまう一番の理由だという。島村楽器の調査によると、ギターを購入した人の8割が1年以内に挫折。そこで廣瀬が掲げた戦略は、楽器プレーヤーのトータルサポート。楽器を始める人を増やしいかに長く続けてもらえるかどうか。そのトータルサポートには初心者を挫折させない。半年前からギターに挑戦している女性はこれまでも何度も挑戦したがその度に挫折してしまう。今回続いている理由にはギターセンパイというサービスを使用している。オンラインの動画サービスで、600曲を越える曲の中で5つのステップを踏んで練習ができる。弦を指一本で抑えるところからスタートし、ステップを踏む事に弾けている感覚が強くなるという仕組みだという。
ギター編に続きピアノ版も開発している。曲が弾けるようになると誰かと演奏がしたくなる。そこで、島村楽器のサポートでは仲間とセッションできるように後押し。週末には大宮の音楽教室に集まっていた人々が。初めて会った人同士が集まって行うのはオトナカマというサークル活動。やりたい人が参加し、機材は店舗スタッフが用意。さらに足りないパートはスタッフが加わってくれるという。集まる人達の性別や年齢もレベルもまちまちだがそれでもセッションする楽しさが味わえる。うまくなると人に聞いてもらいたくなるが、島村楽器では教室の生徒たちが成果を発表する演奏会を定期的に開いている。さらにゴージャスな舞台には、クラシック音楽の殿堂のサントリーホールなどでの演奏会も行うことができる。こうしたトータルサポートで島村楽器は絶好調。コロナ禍で一時売上は落ち込んだがその分を取り返し成長を続ける。
廣瀬は島村楽器でオリジナル楽器を出そうと思ったきっかけについては創業者がユニクロ無印良品がSPAで自社ブランドの商品を出して成長していたのを見ていたので自社もSPAをしなければ企業として成長できないと考え20年前から行ってきたという。またショッピングセンターに出店する理由には店にはドアがなく、演奏ができない人には楽器店が怖いなど思う人がいるという。ショッピングセンターに出店を初めて気づいたのは書店やCD店と一緒に入れ、初心者でも気軽に入ることができると気づいたという。またコロナ禍で楽器を演奏する人が増えたという話では、30年前ほどは若い人か、子どもが親に買うケースが多かったが今では、趣味で演奏する人が増え、50代や80代など高齢者も多いという。
住所: 東京都新宿区西新宿3-20-2
URL: http://www.operacity.jp/concert/

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