今シーズン、セ・パ交流戦で広島は2勝5敗。実は去年までの交流戦の通産省率は広島が12球団ワースト。きのうは新庄日本ハムと対戦。新井監督は5連敗から脱出へ森下暢仁に先発を託す。セ・リーグ防御率トップを争う森下は初回を三者凡退に抑えると、その裏カープは先頭の秋山翔吾が現役最多となる23度目の先頭打者ホームランを放つ。森下は3回、ピンチを背負いながらも要所を締めて追加点を待つ。しかし森下と同じく東京五輪で侍JAPANの金メダルに貢献した日本ハム・伊藤大海も5回まで1失点に抑える。そんな中、カープは6回に1・2塁のチャンスで小園海斗が送りバントを成功させ、相手の悪送球を誘いその間に追加点を上げる。広島は6回までに3点をリードする。森下は8回・無失点で連敗を5でストップ。防御率は1.16とセ・リーグトップに浮上した。広島はきょうもホーム・マツダスタジアムで日本ハムと対戦。(広島6-0日本ハム)