東京オリンピック柔道100kg金メダリストのウルフ・アロンが現役引退を表明した。おととい、最後の試合となった全日本実業団体決勝で、涙を流す姿が見られた。本人は「涙を流していない」と否定したが、同席した吉田秀彦総監督は「めっちゃ出てたよ」と指摘していた。ウルフはここまでの柔道人生を振り返り「僕にとって柔道人生はこれまでの人生そのものだった。悔いはまったくない」と述べた。今後の進路については別途発表するという。
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