尾身茂氏が世界保健機関のアジア責任者だった頃、SARSが猛威をふるった。氏は新型コロナウイルスとの違い、感染力の強さについて語った。コロナ禍の2年目、感染力の強いデルタ株が発見された上、感染者の急増で医療の逼迫は不可避だった。状況を鑑み、東京五輪は無観客での開催を政府に提言したという。また、免疫力に関する調査で、糖尿病患者のグループを病気の講義を受ける、落語を聴くとに分けた。後者のグループのほうで血糖値の低下が確認され、笑いは健康と切っても切り離せない関係にあるといえるという。
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