今日から始まった東京ゲームショウ2023は過去最多となる44の国と地域から787の企業が出展し、多くの人の熱気で包まれた。AIとVRを融合した仮想世界のゲームでは就職面接やコミュニケーションが上がるサービスが展示されている。また外出機会が増える中、外でも快適にゲームができる通信技術も注目を集めた。これまでの4Gや5Gの通信環境では、通信の遅れが原因で画面がコマ落ちすることもあったが、全て5Gにすることでゲーム用に通信が最適化されるという。また外出機会が増えたことで位置情報を使用したゲームも再熱してきている。家庭用ゲーム機で人気な「モンハンシリーズ」がスマホで登場し歩くことを要素として取り入れ、新規ユーザー獲得を目指す。会場にはゲーム以外にもゲーミングベッドなども展示されていて、ニトリも2年連続出展するなど異業種の参入も目立っている。一般公開は明後日から2日間で4年ぶりに小学生以下の入場も可能となり、参加者によるコスプレも復活する。