高さ634mを誇る東京スカイツリーの地上450m地点にあるのが、ガラス張りの天望回廊。眼下に広がる東京の街並み。この景色を守っているのが、ゴンドラに乗り込み宙づり状態で窓ふきをする清掃スタッフ。日本一高い建物で行われる窓ふき。仕事人は一体どのように作業するのか。その一部始終を追跡した。天望回廊の窓ふきができるのは風速7m/s未満の時だけ。この日はゴーサインが出た。安全の確認を終え重厚な扉を開けると、ここは天望回廊の屋上で、一般の人は立入禁止のエリア。目の前に広がる絶景。遮るものは何もない。大きな扉の中から姿を現したのは清掃スタッフが乗るゴンドラ。ゴンドラに乗り込み、いよいよ窓ふき作業が開始。地上450mの空中に吊り下げられたゴンドラ。年明け以降、東京では記録的な少雨による乾燥が続き、その影響で窓ガラスに汚れが例年以上にこびりついてしまっているという。清掃スタッフが地上450mの高さにある天望回廊の外側に突如現れ、来場者もビックリ。そして最大の難所が天望回廊の斜め下向きの部分。ゴンドラの前が開き、体を乗り出すようにして清掃を行う。偶然目の当たりにした客たちも、高所でのプロの技にすっかり驚いた様子。1列終われば1度上まで戻って隣に移動、これを何度も繰り返していくが、長時間だと体が冷える危険もあるため作業は時間との戦い。丁寧さと手際の良さを合わせ持つプロの技。天望回廊の窓ガラス627枚のうち、120枚を2時間できれいにして無事終了した。
住所: 東京都墨田区押上1-1-13
URL: http://www.tokyo-skytree.jp/
URL: http://www.tokyo-skytree.jp/
